車の歴史

車は、新車として作られます。当然の話です。
自動車メーカーの工場から出てきたときは、まだ革の匂いが濃く傷ひとつない車体がピカピカ光っている新車であるわけです。
そして、誰かに買われてその車は使われることになります。通勤に、通学に、ちょっとしたドライブに、家族旅行に……さまざまな使い方がなされます。
次第に年季の入った感じになっていくわけです。

しかし、ある日、その車は新車とは別の名で呼ばれることになります。そう、事故車と。

事故を起こす

事故を起こし、壊れてしまった車は事故車と呼ばれます。どこかが凹んでしまったり、大きく裂けてしまったり、あるいは機械が壊れてもう走れなくなってしまったという車もあります。
交通事故が、すべてを変えてしまったのです。

そこで、事故車は「廃車」処理によってスクラップになることもあります。
廃車というのは、自動車としての記録を消して存在を抹消し、完全に潰してしまってスクラップにしてしまうことなのです。

価値がある。

しかし、実はこれで車の命運が尽きたわけではないのです。
持ち主は廃車にする前に、この車を買取店に持っていくべきなのです。
なぜなら、ある種の買取店にとって、事故車や廃車同然の車にも、ある一定の価値が存在するからなのです。

そのような車を持って行くと、ちゃんと査定して値を付けてくれる……伊達や酔狂ではなく、それが商売だから買取をしてくれる店があるのです。