事故車を補正して乗るのと、事故車として売るのはどちらがお得か

車の事故は様々なパターンが有ります。真正面から突っ込んでくるパターン。側面から突っ込まれるパターン、こちらが相手に追突したり、あるいは追突されたり、単独事故、巻き込み事故、巻き込まれ事故、対人、対物、災害、天候不順など、車にダメージが加わる場面も多数あります。
こうした事故の中で、車体を構成するフレームにダメージが入った時、車は事故車となってしまいます。

事故車については、たどる道は2つあります。
1つは、曲がったり歪んだフレームを修正して、再び走行できる状態にするルート。
もう1つは、廃車にするルート。

フレームの修正は、特殊な治具に車体を固定して、油圧ジャッキなどでフレームを伸ばしたり縮めたりして、元の寸法に戻すことで行われます。車のボディフレームが歪んでいると、走行中に意図しない方向へ曲がったりして大変危険です。
歪みを取れば、走行できる状態に一応戻すことは出来ますが、完全ではありません。若干の癖として走行性能に影響する事もありますし、再び事故を起こした場合、本来の強度を維持できず、事故の被害がより大きくなる場合も考えられます。

一方、廃車にするルートはそのまま、スクラップにしてしまうルートです。その時点で車の価値は0になります。

一体どちらのほうがお得なのかという点では、おおよそ、車の発売された年数や現在の中古市場と見比べることが必要でしょう。ただ、古い車の中には、それ自体がプレミアが付いている物もあります。オールドカーや旧車と呼ばれるたぐいの車は、多少の費用がかかっても、車体を修正して乗り続けることが多いようです。
逆に、どこでも見られるような車の場合は、修正の費用のほうが高い場合もあるので、その場合は事故車買い取りなどで買取ってもらうのがおすすめです。